2013-05-05 02:28:45
魚との駆け引きである。
なんてレベルには、達する気はない。
ただ、糸を垂らす。
風とか
波とか
食いとか
考えない、考えない。
現代の一休さんは、まずこんなことを言いだしそう。2秒で破門だ。
ツリこそ
ツリをしている事実、に満足する娯楽だ。
東京に来てからよけいそう思う。
遠いし汚いし臭いし
海はもっと、
人間に近いところにあるべきじゃん
そうじゃん神奈川じゃん。
海に糸を垂らしながら突然竿を左右に振る
そのとき感じる水の抵抗が
陸では感じられない手ごたえで
それを
海の生命そのものだと。
なんの生産性もないこの動きを
楽しんでしたものだった。
あぁ海に帰りたい。
海こそ実家だと
年に4回くらい思う。(冬場を除く)
ツリ番組の感想でした。
一日、死んだ、魚の目。