2013-07-31 14:28:00
夏だ!
海だ!
禁欲だ!
夏に踊らされているのを我々は自覚するべきだ。
夏にまみれているのだ。
花火がしたくなったり、水着や浴衣が着たくなったり、
TUBEが流れ、夏色が流れ、
「でも海だけとは限らないよね!実は、夏の山ってのも最高なんだよねー!」
ってのもぜーんぶ、
夏の手のひらの上。
逆らいたくなってきた。
おじさんの若い頃はね、夏なんてなかったよ。
炎天下、日が暮れるまでただただ白球を追いかけるしかなかったんだよ。
いざ解き放たれてガクセイの夏。
どう遊んでいいかも分からないから
夏と最も疎遠であろう、禁欲をしたいと思います。
修業しよう。
小学校の大親友が、神社に勤めるらしい。
頭が良すぎて世間に馴染めなかった男だ。
何かに逃げるようにして3日3晩チャリンコこいで九州を飛び出すような男だ。
あれも確か、夏だった。
夏め。
このブログのタイトル『心頭滅却すれば火もまたスズシ』とは人生で一番最初に覚えたことわざなんだけれども
今こそ心頭滅却。
毎夏つけないクーラーの、
宙に揺れてる、コンセント。