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心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

119

2013-08-22 00:53:44 

 

このテーマだけ進まないのは、ずばり、ベタ故。

分かりやすさは、飽き、が近い。

共通認識があることに甘えて、裏切ろうとする努力を怠けてきたツケ。

 

 

・LINEをやっている70後半くらいのおばあちゃま

 

白胡麻みたいな眼、蟻の触角みたいな指先でスマホをちょんちょん、と。

電車で隣に座っておられたので気になって覗いてしまい申し訳ないのですが、

何回も誤字脱字、誤タッチ脱タッチ

あばあちゃま、一体スマートとは。

 

どうやらお孫さんとのLINEのよう。

もうばりばり働いてらっしゃるお孫さんらしく、要はそれくらい大おばあちゃま。

仕事の愚痴に、ミスりミスりしながら、またどっさりの長文を。

その最後の一文が、

 

「人生、どんどん、変化。」

 

いや、重みっ!

 

 

・○○ちゃん、ではなく、○○ちん、のおかしさ

 

電車内LINEでもういっちょ

LINEってグループ名やら名前が上に表示されるのですが、

若いOLさん、恐らく女友達に対してでしょう

 

「なっちん」

とありまして。

 

議題は1つ、なぜ「なっちゃん」ではないか。

他に別の「なっちゃん」がいたのか。

であれば、なっちんは、いつ、私はなっちゃんではない、という事実を受け入れたのか。

その結果、よりによって、ちんて!チン珍朕沈ちん!

 

あだ名がつけられる瞬間に立ち会うのってこれ人生で実はもうそんな無くて

超適当だったり、結構ドラマチックだったり。

 

 

・一駅、話繋いでバイバイする日本人離れしたヤンキー

 

@神奈川の外れ、終電間際

車両には、僕と、少し離れたところに若い女性。

そしたら地元のヤンキー3人。乗り込んで即、車内に唾をかまし、うーわー。

 

しかも、ヤンキーの1人が女性のおもきし対面に、どん。

他2人は、離れて、あいつまたかよ好きだな、といった感じ。

がらがらの車両で、わざと対面に座られたら、

僕なら、どうやってスムーズに1000円くらいをいい感じに取られるか、とかを考えてしまう。

 

その女性も最初は怯えてるようでしたが、ここからヤンキーのノンストップオンステージ。

 

「お1人すかこんな遅くに」

で始まりまして、

いやその時点でそもそもこんな静かな車両で女性に話しかけること自体、僕からしたら狂ってるのですが

「地元は?」とすぐに地元トーク、さすがヤンキー、地元第一主義。

 

「大宮の方で。」と女性も苦笑いしながらキャッチボール成立。さぁプレイボール。観客は僕1人。

 

「あぁ大宮、オレ1回行ったことあるんすよ。あれ、どっち口だったかな~なんか美味いラーメン屋ありますよね?」

 

すごい、当たり障りがなさすぎる!無難のプロかよ、こいつ。

たった1回行った場所、どっち口だったっけ、って台詞カンペキ!

 

すると女性も少し心開いて

「こっち口の○○ですか?」

「そうそれ、美味かったわ」

「反対口の△△も美味しいですよ」

「まじで、ちょっと今から行こうかな、あ、もう電車ねぇや、あっはっは。」

 

共通の話題見っけて、というか共通っぽく仕立てて、あっはっはなんて笑って、もうやだ、お上手!

 

その後も、どこかおんなじっぽい話題に持っていく。

その女性の口から「あたしもです~」を7回は聞いたかな。

 

しかもヤンキーらは次の駅で、そうたった1駅で降りる。

むしろ1人で不安そうな女性の話相手になって、あげた、くらいなのではないか。

実際女性はもっと話したそうな顔をしていた。ビッチめ!いつまでヤンキーがモテるんだ。

そいつ、降り際の一言

 

「ステキな時間をありがとね。おやすみ。」

 

ばっちし見てしまった僕のこっぱずかしさ。

降りてくヤンキーを微笑みで見送った後の女性の僕を見つめる「これよ、男はこうでなくちゃ」的視線の腹立たしさ。

 

あれで実は優しいの。

って、中学の時、可愛いなーって思ってた子がヤンキーの先輩と付き合っちゃった時に言ってた言葉を思い出しました。

 

 

街の人から学びたいと思っておりますが、当方まだまだ青いッス。