心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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2013-09-08 23:36:48 

 

今年の3月、某テレビ局のアナウンサー試験

整理させる男性社員さんってのはカルいノリでアオってくるわけでして。

 

「まぁ、今ね、東京にオリンピックが来るかどうかじゃん、

もし2020年来たら考えてみ、みんなアナウンサーなって7年目とかでしょ?

 

ちょうどアブラのってるぞー!」

 

 

その選考、少し進んだので、イメージ湧きわき、わくわくしたもんだ。

アブラノル。という言葉が何回も脳内で響いた。

空想妄想、

アナウンサーになって7年目の自分を考えることは、いつ何歳でも夢のある脳内遊びである。

 

そして今朝、

決まる。

東京に、やってくる。

 

アナウンサーにはなれなかった僕は、

というか、ま、普通に眠たかったから寝てただけだけど、

あの、喜びが爆発する様は寝起きの全身でも勃起して震えた。

いや、ただの朝起ちだった可能性もあるけどさ。

 

口ベタではっきり言わず冗談の1つも飛ばさない日本人が、

これぞスピーチと言わんばかり、真剣な目に熱を灯して、

スピーチって基本的には言葉しかないわけで、

それで人の心を動かそうっていうあの場あの映像は、

もっとずっと見返して盗んでみよう。

 

 

7年後まず、生きていたら最高だ。

せっかくなら、東京で。

オシャベる仕事ではないけれど、「アブラがノッタ」状態の僕が、僕は楽しみだ。

きっと世の中は燃えに燃えて萌えモエもえているんだろう。

その火で熱で、「アブラがノッタ」自分を炙ってみたい。

最高じゃないか!僕ちょっとMだし。

 

 

昔講義で、Jリーグ創設者の方の講演にて。

 

「君達学生は一度燃え尽きるっていう経験をした方がいい。私も毎回1つ1つ全力で燃え尽きた。

でも、また2,3日したら立ち上がれるんだよ。燃え尽きたから、次また、立ち上がれるんだよ。」

 

実績と言葉のマッチングが、響いた。

 

でかいことってのは目標になるし、楽しみになるし、しっかり踊らされてやろうひゃははは。

オリンピックおめでとう。ありがとう。