2013-11-24 22:09:23
「明日から利き腕の使用を禁ず」
という御触れが突然出ても、
ぶーぶー言いながらすぐに順応していくと思う。
3日目には「いらないんでもう斬っちゃって下さい」とか喜んで言い出しそうな。
軸とか癖とかルールをあまり持たないのは、良くも悪くも昔から。
ガンコでもないし、こだわりは少ない。
メシは食えリャいい。服は着られリャいい。髪の毛無くても死ニャしない。
大学入って最初のバイトの時給は300円近く友だちと差があったけど、そこそこ長く続けたし。
そんな感じで次の所属先でもやっていくんだろう。
そんなことを考えながらケンシュウをしていた。
2013,11,18~11,24
・内定者研修
・卒論合宿
・女優と接触イベ
そりゃ、ここが変だようちの会社、話は友だちとする。
けど単なる話の種としてであって、実は満足も不満足も好きも嫌いもない、今んとこ。
こんな僕を雇ってくれる有難みと
まさか自分がこの業界に、っていうびっくりと。
ただとにかく「仕事」をしたい。
報酬はきっと多くはないなら、その分「仕事」それ自体に甲斐と価値を。
J.k.ローリングは『ハリー・ポッター』の最終章を先に書き上げ金庫に入れていたという。
僕も、ストーリーは全く見えていないけど、なんとなく人生のオチのイメージはあって、
その間に、フレッドが死のうが、スネイプがいいヤツだろうが、
多分サゲは「あー、楽しかった!」なんだと思う。
ちょうど100回目くらいの「このゼミでよかった」と思った瞬間、八王子のセミナーハウスに、誕生日ケーキが舞い降りた。
さすがに誕生日当日なら「わーびっくりした!」なんて白々しくて言えないけど、フライングおめでとうにはびっくりして、何もreactできなくて、周り冷やしちゃった。
なんなら自分から「もうすぐ誕生日なんさ~」なんて言っちゃってたし、僕はそういうとこホント駄目だ。楽しみなことがあると隠せない人間的薄さ、軽さ、小恥ずかしい。
特にナカヨシな友だちから本も頂いた。
本を贈るのってやったことあるから分かるのだけど、
正解選ぶのめっちゃ難しくて、その意気も粋で嬉しくて御礼を言ったら、
「意味はとくにない」ってこっちの深読みだったらしくそれもまた小恥ずかしい。
女優さんってのは、はいまぁそっち系の女優さんです、はい。
サインを頂き、握手もしてもらいました。ホンモノを見るっていう貴重な経験ですよ、別に、何も、ね。
夜風を浴びて散歩をすると、
あぁ、こいつは、僕が生まれた季節の風なんだなぁと思う。
おかげさまの風が吹いている。