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心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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2013-12-06 23:07:10 

 

忠臣蔵

決死の覚悟で主君の仇討ちを果たした赤穂四十七士

その活躍を伝えているのが、

「歌舞伎」ならば、

仇討ちを前に逃げ出しちゃった残りの赤穂浪士二百五十三人の、

その後の生き様を伝えているのが、

「落語」である。

 

 

この談志師匠の言葉が僕はとっても好きだ。

いわゆる『業の肯定』。

昔、読み腐った爆笑問題の本の中で談志師匠との対談があり、そこで語られていたお話。

 

もう本当に腐るほど読んだ。

朝読書も学校に、爆笑問題

くすくす笑ってその裏の太田さんの、

ダメな存在である人間への、不器用で純粋な、もう愛と言っていいだろうその想いを、繰り返しめくってきた。

 

まだ、甘さと優しさの違いがよく分かっていないから、

ひとつ前の記事で書いたみたいに、ただの「生きてるだけで丸儲け」思想だけじゃダメな気がするんだけど、

僕がそうなった原因はこういうとこに影響されてたのかと気づく。

 

ダメなことを受け入れること。

間違いを許すこと。

だからこそ太田さんは「ツッコミ」にすごく想い入れがあって、例えばイジメの話に敏感で

曰く「ツッコミは指摘じゃない、許しだ。」と。

 

 

よく覚えている飲み会がある。

すげぇイタ恥ずかしいけど、関連するからちゃんと書いとこう。

 

2代上が引退した1次会。テーブルがたまたまみんな主に漫才をやってた人たち。

そのとき、引退した先輩が(元々先輩風で台風をまき起こすような兄貴分だったのだけど)

テーブル1人1人にコメントを残してくれた、頼んでもないのに。

 

当時1年、何一つ仕切れずただ先輩の話に笑うしかできなかった僕を、

「お前のツッコミは優しいんだよね。無視されない安心感がある。」

とホメて下さった。

僕は感動しちゃって普通に照れちゃった、頼んでもないけどさ。

 

そりゃ、正直どれくらい僕を見てくれていたのかは知らん。

僕ものちに先輩になって後輩に言葉をかけるけど、つい甘くなっちゃうし。

それでも僕の恥ずかしながら確かにある「ツッコミ観」を言い当ててくれたのはしこたま嬉しかった。

しかもその先輩コンビがまた、僕らの上位互換というか、僕らが目指してきた形での正解を掴んでいたから余計に。

先輩らも2年の10月までは全然ハネてなかったって聞いたときはすごくやる気になったもの。

こうやって書くと、何のトンガリもなかった僕はただただ憧れていたのだなあ。

今頃関西の笑いに染まってらっしゃるのだろうか。

今度もし会えたら本場で鍛えた「やめさしてもらうわ」聞かせてもらおう。

 

 

尊敬する人の話って書けば書くほどオモシロミなくなるっていうオモシロミ。