今年も気付いてみれば12月
時の立つのは早いけど
焦ることないさ 焦ることないさ
未来はいつでも待っている
来年がある 来年がある
来年があーるーさー♪
って一昔、二昔前。ジョージアのよしもと芸人さんのCM。明日があるさの替え歌が好きです。
今年これから会う人は、今年最後のわたしとあなた。
よいお年を。っていう日本語もとても好きです。言ったらお歳暮も。もっと言ったら年賀状も。もっともっと言ったら大掃除も。
イベントまみれで一人、スーツが寂しくなる時は、今年1年を棚卸しましょう。後輩さんのTwitterから、いい言葉だなってメモしておきます。
大掃除はお部屋の中に限った話ではありません。最近じゃパソコンの中も、スマホの中も、アタマの中も。こないだ新聞の土曜版にも画像フォルダの整理方法が載ってましたし時代です。
後輩の女の子、昔の自分のプリクラ画像を遡ってたら発見があったようで、
「なぜか毎年8月だけ必ず舌だしてる…」
発見があってとてもよい。ほんとに出してておもしろい。夏休みの浮かれ具合にいいねしておきました。夏休みなんてついこの前のようで遠い昔のようで。年々ローテが早く感じる季節です。
僕自身経験があるのですがこの時期、毎年何かに悩んでいてそれはつまり、シュウカツだったりソツロンだったり最近ではスウジだったり。卒論を書かなくても卒業できちゃうたかみなが羨ましくなるものです。
見ていて思うに、一番最初にやばい終わらないと言った人から順に地獄から抜けているのでは。取り掛かりの早さはそのまま、やばさの自覚のはやさに繋がっています。仕事もそうか。あ、年賀状終わらないやばい(おそい)。
これまた別の後輩の女の子、人がやらないようなテーマで卒論を書き上げようやっと完成。達成感に包まれて、ゼミの先生やら実験の被験者やらへの感謝で胸いっぱいになりながら、
「もう全てに謝辞」
こりゃかなりいい。卒論をちゃんと書いたから出てくる言葉「謝辞」。その人にしか言えない、その時にしか言えない、当たり前のこと、そして発見があること、これ名言になりやすい。手帳の高橋賞に応募したいくらいのいい言葉です。この季節にぴったりです。
今年の汚れ、今年のうちに。
今年の仲直り、今年のうちに。
今年の恩返し、今年のうちに。
今年の片想い、今年のうちに。なんて、思いを切って腹割って伝えてみるも、考えますとのことで、あ、これ年越しちゃうやつです。
よいお年を。謝辞。