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心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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ライブレポートというやつを初めてちゃんと書こうと思う。自分でもよくわからないくらい2015年ハマってしまったアイドル、いや、アーティスト?いや、アイドルのことについて。題して、Negiccoが好きすぎて初めて新潟に行ってみた。流行りの〇〇してみたにとりあえず乗っかっ、てみた。お、まただ。

アイドルかアーティストか論争はよく聞く話だけど、僕の中でアイドル=歌って踊って笑顔でキラキラしてる人たちっていう認識なので、だったらアイドルに違いない。ローカル「アイドル」の先駆けだし、ベテランさんとして業界への影響も大きいのでは。あと最近の勢いが本当にすごい。もちろん乱立する「アイドル」の安っぽさやブラックさみたいなものと一線を画すべく、アーティストって呼びたい気持ちも分かるけど。そこはまだまだ半年のアイドルオタクは首を突っ込まず、ただただずーっとアイドルでいてほしいなって思ってる。応援します。応援してください。

 

カラオケで最低限、「ポーニイテール」って来たら「ゆーらしながらー」を。「制服脱ぎ捨て華麗に」と来たら「へんしーん」を言えるくらいのアイドル知識だったんだけど、今じゃラインダンスが楽しみだし、ねぇバーディアの指差すとこが楽しいし、クリームソーダLoveで指ツンツンするサビ一緒に踊っちゃう。やついフェスでたまたま拝見したのが半年前で、そこからTIFや野音、シブカル祭とできる限り追いかけた。呟きだって追いかけた。画像だって保存した。

「好き」っていう言葉は一度口にしてしまうと決壊する。際限なく溢れだすからこわい。画像なんかを保存してしまうともうキリがなくって、かえぽの画像たくさん保存してしまったそばから、なおちゃんとぽんちゃの画像を保存したくなっている。これ、何が怖いって彼女たちがアイドルしてる限り増え続けるということであり、保存してもしきれないこの、なんていうかまんじゅうこわい気持ちわるい話、お、髪伸びてる!という子を持った親みたいな喜びすらあって、もうほんとまんじゅうこわい。もっとください。

 

さて、前置きが長くなりましたが、NEGI祭へ行ってきました。

新幹線で目が覚めると、標高を表示する越後湯沢365m。人生で初めての新潟。逆ねぇバーディア。新幹線の広告で東京新潟物語の名コピーを思い返す。新潟に恋する準備はできている。

ほどなく新潟。まだ崩れていない天気でもよそ者には寒い。早速駅でへぎそばをいただく。Yeah このそばへぎじゃないが、うそだ、天へぎそば、お味どうよ?美味しすぎて最高♪でありました。さて、そこから聖地巡礼をしたく。ググってみるとサンシャイン日本海のロケ地がそうっぽいですが、PVに使われた云々ではなく、それよりも新潟在住のお嬢さんたち(参照:田島貴男氏)が歩いたであろう街並みを歩いていることに感動する。あぁこれがルートセブンか、と。あぁ新潟日報と言えばなおちゃんの棚田のやつか、と。萬代橋あたりではもう風が冷たすぎて耳取り外したくなっちゃった。信濃川に曇天から降り注ぐ日光が神々しくて馬鹿な真似はおやめなさいって言ってる気がした。野音タオルで寒さを凌いだ。

これが、星のフルマチかと、ニクイ歌詞だなぁってきゅんきゅんする。これがドカベンの像かと、これに関しては特に歌詞にもなっていないし、アイドルオタクではなくただの元高校球児の僕がきゅんきゅんした。ケツバットやバット挟み正座に苦しめられた経験から、山田のバットにお尻を当てることだけは避けた。男岩鬼の葉っぱはかなり六角ナットだった。旧議事堂もついでにのぞい、てみた。

 

さてさて、ようやっとりゅーとぴあへ。すごい数のファンの方々。いやめちゃめちゃ愛されとるがな!っていうハッピーツッコミを一つ。土曜出社が入ることも少なくない弊社において、新潟に行くっていうリスキーさが購入を先伸ばさせ、あいにく3階席だったのが唯一の残念。一生分の3人の頭頂部を拝見することができたので、今回はヨシとしよう。夏に見たころより3人とも若干髪型が変わっていて、それだけで嬉しくなっちゃう3階席。

まさかお餅つきから始まるとは。スポンサー様様。来年のCMも楽しみでございます。

NONA REEVESさん初めてでした。けどずいぶんノリやすい親切な構成でした。connieさんとの音楽性のお話、Negiccoファンとしてそのルーツを聞けて良かったなぁ。話変わるけどびじゅチューン!の井上涼さんも日本のポップスに影響されたと言ってるし、エイキョウっていいな。私もあなたの数多くのエイキョウのひとつです。

『ときめきのヘッドライナー』の、あえて言うけど茶番かわいかったな。ぽんちゃの声はまっすぐよく通る。準備はいいよ、いつでも恋(来い)だ。

田島貴男さんも、案の定予想通り言うまでもなくスバらしかった。僕の中でアーティスト=際立っている才能という認識なので、これまた間違いない。あんなに色っぽいクリームソーダ聞いたことないし、崩し方がセクシー。1人だと寂しいらしくてかわいい。何一つ無駄のない贅沢な時間でした。

 

さてさてさて、いよいよNegicco。しょっぱな『自由に』からぐんとノリノリ。しばしの休憩なんて関係なく一緒に踊って盛り上がる会場。途中のアレンジ、野音のもとってもよかったけどそれとはまた違って新潟愛が感じられた。『パーティーについて。』も安定感。アップテンポでダンサブル、渋谷系と言うのでしょうか、耳から脳みそつかまれるような曲から、バラード編の、耳から胸をつかまれるこの振れ幅。なおちゃん歌うめぇ。かえぽの声すきぃ。『クリームソーダLove』のつんつんからのぱちぱち感。アイドルの恋の歌って少し上滑りしてる曲が多い気がするけど、なおちゃん作詞ってのがいいんだろうな。おじさんの描く少女の恋とはそりゃ違う。『For a long time』『恋のEXPRESSTRAIN』の流れ、帰ってちゃんと復習したくなる。名曲がほんとに多いし、さらっと歌い上げちゃう。『おやすみ』のイントロが流れる度、涙が出そうになるのは僕だけでしょうか。『カナールの窓辺』むずかしそうだけど、なおちゃんの地肩の強さみたいなものを感じました。あんまり自分で分からないんですけどきっと僕「うっとり」してたかと思います。

後半の定番曲の破壊力。次々に巻き込まれて盛り上がって頭真っ白。『ねぇバーディア』、ちょくちょく3階を指してくれて、たとえ気のせいでも幸せなのでした。あなたに、あなたに、あなたに恋したんです、と2015年夏。あなたに、あなたに、あなたに会いに来ました、と2015年冬。何の迷いもなく、大好きです。

アンコールがこれまた贅沢で。惹きつける力があるなぁ。『接吻』のコラボ夢みたい。爽やかで不思議、すっと笑顔になるような感覚。そんでもって『サンシャイン日本海』での田島さんの爆発。まさにこのお方、圧倒的なスタイル。野音もそうだったけど笑った笑った。これだけの人が普通にNegiファンなの笑った笑った。日本海へ連れていって。あぁ新潟。完全に恋して帰りました。萬代橋で耳捨てちゃわなくて本当に本当に良かった。

 

小雨の駅までの帰り道、ネギパーカーがあったかいのなんのって。ふらっと入った飲み屋の若い女性店員さんがこれまたお綺麗で、聞けば長野ご出身だったんですが、いいえ、あなたは新潟美人ですと。

夜行バスの時間まで、ありがとうが止まらず。その人の、子どものころの写真を見るとより一層好きになってしまうという変な癖、もちろん決してロリコンというわけでなく、そこから今に至るまでの成長やストーリーに勝手に共感し、感激しちゃう。それで言うと育った街並み、商店街をこの目に焼き付けたのならそりゃね。新潟行って本当によかったし、いい新潟でした。

 

2015年。たくさんの幸せをありがとうございました。

冒頭のアイドルアーティスト論に一つ付け加えるとしたら、アイドルが好きってのもあるけど、好きになった人がアイドルになるのだと思っていて、そういう意味でも来年もきっとNegiccoが好きですし、これからもずっと僕のアイドルなのだと思います。おしまい。