「負けたことがある」というのが いつか 大きな財産になる。
という名言を残された、山王工業高校・堂本監督に質問です。
「バレンタインにうんこを漏らしたことがある」というのは いつか 大きな財産になる でしょうか。
記憶はとびとび、話はちぐはぐ。覚えているのは当時の心境。メリークリスマスではなく、いつかのバレンタイン。
放課後粘ってたら1個くらいお情けで貰えるんじゃないかってあたり、食あたり。たまに自分で自分に引くのは、そんな時。
「きゃーこの人モテようとした!ねぇあんた今モテようとしたでしょ?ちょっと駅長室来なさいよ」って現行犯。気づいちゃった瞬間、子ども心にヤンなって玄関の前カギを探してたらうんこ漏れちゃって。
あの子の時間割知って何曜何限であればすれ違えるか計算してしまったその瞬間。
「ごめんなさい。でも一生僕のファンでいてください。」なんてお断りのシミュレーションしたその瞬間。
もし億が一、上手いこと結ばれ、名字を合わせてしっくりくるか確かめるその瞬間。
あ、やばい。
ああ、恐ろしい。
あああ、ちょっと楽しい。
ありがたいことここんとこ、昔の友人と食べたり飲んだり。
今だから話せるとか、大人になったねとかはあっても、あのとき実は、はないから安心。一緒にいたい友人を、僕の中のいたい中学女子は「人として好き。人としてね」ってとんがる。同じ空気吸った人はとにかくめっちゃ幸せになってほしい。そりゃもううんこ漏れるくらい。
逆にすごくよく声かけてくれる女の子がいて、学生時代とくに話したことないのにさ。
へいこれモテキキタんじゃないかとわくわくしてたら、いいシェービングクリームの有難くも難有りなお話。やれやれ、会員制ネットワーキングソリューションメンバーシップビジネスシステム袋のねずみ講ちゅーちゅー。
あごまで伸びた鼻の下を一瞬で畳んで、お店畳んでお会計。あ、ごめんちょっとうんこ漏れそうだからまた今度。
「バレンタインにうんこを漏らしたことがある。」
事実のイマシメは力強い。こんな僕ですよろしく頼みます。
ふと「相応しい」の語源を調べると平安時代「触れ添う」から来ているらしく。あ、じゃ、違うなと。ハズレくじをもう一回確かめてやっぱりハズれてるみたいな。
では次のお題です。えー、わたくしがあなたを喜ばせる好意のある言動を取るので、それに対してこちらに少し寄り添ってきてくれますか?そしたら私が付き合ってくださいと言うのでまた一言返してくださいね。
いいですか?そちらから、ではないですよ。信じませんからね。売りつけられ、会員登録を迫られ、これじゃいけません。
安西先生、モテたいです。
ちなみに今年のバレンタインは母親からパンツが届きました。あれあン時ちゃんと片付けたはずだけどな。ま、いいや。
あったかいんだからぁ〜。