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心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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「おいしくなーれ。おいしくなーれ。

 

オイシイって無敵だと思うのです。目立てるし。

すべってもあとで絶対おもろくなるし。

すべればすべるほど、ときが経てば経つほどおもろくなるし。

羨ましいくらいです。オイシくやってください。」

 

音楽やってる友人が、音楽を発表する場いわば音楽会、いや普通にライブがあって、珍しく緊張してたので送ってみた。翌朝「ライブ中何回も唱えたよ!」って御礼の言葉をいただいて、うれしいとかよかったとかほっとしたとか、そんな感じ。

 

「じゃんじゃん世に出てください!」

 

中学のクラスメイトで努力と才能と美の塊みたいな友人がいて、ついこないだその子の誕生日、SNSにコメントを送ってみる。SNSの誕生日ってのは言葉取り競争で、どれだけウケるかどれだけ浮けるかを意識してる。「ほっしーの言葉はやっぱり力というか、気持ちが込もってるのを確り感じるよ!」って御礼の言葉をいただいて、うれしいとかよかったとかほっとしたとか、そんな感じ。

 

限られた人生、1日1日しっかり確実に死に向かって生きてる僕らの、その人の中でずっと生き残る言葉を丁寧に伝えたいと思う。「ずっと一緒にはいられないから、今はずっと一緒にいよう。」ってグリコの名コピーにも通じる気がする。

サボテンにきれいな言葉をかけるときれいな花が咲く。水においしくなーれと言い続けると本当に美味しくなる。みたいなところまで行くとちょっとそれはまぁさすがに吹いちゃうけど、例えば人生で初めての彼女にベタ惚れだった僕は、世界の名言集を読み漁って、できる限り喜んでもらいたくて、毎日別パターンの「可愛い」を繰り出してた。そしたら元々もったいないくらい可愛かったんだけど「君と付き合って可愛くなったねって言われることが増えたよ。君のおかげかね」って言われたことがあって、そうなのか!って納得感心照れ笑いしたし、この言葉自体僕の心の中でずっと生き残ってるから、ほらね。ほらね。

 

限られた人生、1日1日しっかり確実に死に向かって生きてる僕の、ポエマー魂溢れるinstagramを職場の後輩にフォローされたので、僕の会社の中での死は近い。ほらね。ホラーね。