心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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もしも~、煙草が~、喫めたなら~

思いのすべてを煙にして、君に伝えず吐くだろう。

 

雨が降る日は雨のよに。

風吹く夜には風のよに。

晴れた朝には晴れやかに。

 

入院していた頃、大親友がお見舞いに来てくれて、僕の下世話な可愛い看護師さんランキングの発表を一通り聞いてくれた後で「言わなきゃいけないことがあるんだ。俺ケッコンするんだ。」って報告をうけたベッドの上。

何の予定もなく、ばあちゃんのお墓参りに駆り出される1泊2日のクリスマス。

同級生の妹を、お姉様に内緒でデートに誘ってドタキャンされた渋谷道玄坂

すげぇ仲良かった後輩が出てるAVを見つけちゃって、なんでだか涙が流れてきてでも最後まで見てしまった午前4時。

年賀状余ったから欲しい人いたら書くよ~ってSNSに流してみて、いやホントは書きたい人は自分が一番分かっていて、聞く勇気がないだけの年の瀬。

担がれてたこと知るヨシもなく、あわよくば俺でよければのシタゴコロ。

閉鎖するスペースワールド。解散するlyrical school

迫る終電。「良いお年を」の、残り香。

 

だけど僕には耐性がない。

君に聞かせてないけど喘息持ち。

心はいつでも半開き。

追い打ちかけるは肺気胸

アア アー アア・・・・・・・

気胸

 

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