心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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グラビアアイドルという職業を全面的にリスペクトしてる。

 

水着着て写真撮られて、僕だったら笑われることはあっても感動させたり勇気与えたり青少年を興奮させたりはできないしな。

で本日、清水みさとさん「あの頃グラビアアイドルだった私と」展行ってきました表参道。とんでもないスタイルの良さでDVDバカ売れしてた清水みさとさんは今、舞台女優らしいです。で、引退した後に最後もう一度感謝を伝えたいってファン呼んで撮影会やってそのファンが撮った写真が展示されてたわけですよ。それが「あの頃グラビアアイドルだった私と」ってわけだ。

 

中には正々堂々えろえろしく撮るファンもいればさ、あえて足首だけ撮ってるやつとかさ、もうファンが本気なわけ。僕は写真はやらないからよく分かんないけど好きな人にカメラ向けて写真を撮る、しかもそれが最後って分かってて撮るその気持ち想像したらすげえ感動しちゃったわけです。


知らないと思うけど「撮るという、アイラブユー。」とか「キミが好きだと言うかわりに、シャッターを押した。」とか「ただ一度のものが、僕は好きだ。」とかカメラのキャッチコピーって名作揃いなんですけど、まさにそれ。水着の女の子撮るなんてどこ見ていいか分かんないぐらい素面じゃやってられないと思うけど、好きな子だったら本気で撮るもんな目を背けずに。そこには言葉で伝えられないほどの好きがあると察する。


調べたら清水みさとさん、同じ年次で大学を卒業されててそれもまた感情移入ポイント。スタイルが良くて可愛い同級生が水着一枚で全国規模で勝負してる。リスペクトしかないとはそういう理由だ。

グラビアアイドルであり続けることの気苦労とかを勝手に察して、奇跡みたいな身体を僕らは拝ませてもらっていたわけで、今日はご本人もいらっしゃったから本当はそういうありがとうを直接伝えたかったんだけど、結局逃げるように目を逸らしながら泳がせながら出ちゃった。

 

いくらカッコつけていてもこちら側に並んだ時点でファンになると分かっていても僕は正しいファンの振る舞い方を忘れちゃう。グラビアの難しいところで、好きだけど好きって言うとえっちい奴というポジションになっちゃう。あ、いや、まぁ、えっちい奴に間違いはないんだけど。

あぁあ、僕も写真が撮れれば。

 

ただ存在するだけで奇跡みたいな人たちとか、表舞台に立って勝負してる方々に対してのありがとうと応援してますと好きですを、絵が描けるなら素敵な絵を、写真が撮れるなら素敵な写真を、曲が作れるなら素敵な曲を贈ったりして届けられればいいんだけどだめね難しいから言葉で伝えていくしかないってこうしてメモすることにします。

 

清水みさとさんありがとうございました。

今日はもうあなたの美貌とファンの愛を繋いだ企画の勝利だと思います。

愛しかない今日の空間を僕は多分ずっと勝手に覚えてると思います。

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