心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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2013-11-10 01:51:42 

 

せっかくだから今日はとくべつにめっちゃめちゃおもしろい話をするよ。

ほんっとにおもしろいからね。やべぇ思い出してもおなかいてぇ。

おなかもいてぇし前腕もいてぇ。ほら昨日俺ボーリングしたじゃないすか。

おもしろすぎておなか痛くさせちゃうよっていう意味では、まじごめんくす。

ごめんくすってのはこの話の、そのーなんていうか、最後の、せりふみたいな、そだねうんオチだね。

言っちゃった?いや、これ知ってても笑える話だから、うん、多分大丈夫イケる。

逆にこのおもしろさが伝わるか心配ではあるかな。伏線とか超多いからね。

んじゃ話し始めるよ。

気づいたと思うけど、今回は話がどうしようもなく下手な人ごっこだよ。

 

 

これはね、俺が小4か小5のころの話。いや違う、中学かな。

でもこれ中学ってーと、マーチンがもう大学生ってことだから、そりゃないな。もっと前だ。ごめん今のは無し。

うん、だから俺が高校生だった頃だ。決まり。

小4か5と間違えたのはあれだ、第一次の方だ。第一次塾でバッグ盗難事件でも見つかったから事件っていうかただの心配性だった話、事件。

別に第二次は特にないんだけどね。

その、あれなんだよ。

こう、勉強するじゃん、みんな目標とか決めちゃってさ、何て言うの、そう受験。それそれ。ちなみに、受験ってのは、入試?で合ってる?あ、そかうちは入試派だったからちょっと慣れた方で呼ぶことにするけど。

でその受験よ。

受験ってさ、朝起きるじゃん。

いや確かに毎日朝には起きるけどさ、受験の朝っていう意味での起きるってことよ。

そしたら寝坊するじゃんか。

当然じゃん、例えば朝起きておばあちゃんが倒れてたらそうなるでしょ。

いや、例えばって言ったじゃん。おばあちゃんは元々俺が小5の頃に亡くなっちゃってるから、勝手に話進めないで。

あ、いや小5じゃなかった。小2だ。まーちんが人間で言うと30歳だったから。小2の冬の温かい日。おじいちゃんは半そで着てたし。じいちゃんは冬でも半そでだから季節まではわかんないや。

どこまで話したっけ?もうニキすけ出てきた?

一回整理しよっか?ニキすけの。あ、ニキすけの整理はまだいい?ニキすけの整理はずっといい?

 

だから高1の受験の日にね。俺が寝坊したの。

違う、高1ってのは俺で、受験したのはニキすけ。ニキすけはそんとき小6。だーかーらニキすけは弟。ちゃんと聞いて。

俺?俺はミキすけ。苗字が三木だからね。

え、弟?弟も三木に決まってるっしょ兄弟なんだから、それがどうかしたの?

そしたら

相手チームの監督さんが実はおばあちゃんの元教え子で、緊張しちゃって、ゴリラいます。って言っちゃったっていう話。

 

ね、おもしろいでしょ。

そこでヘモイが海峡なんて言うからみんなで仲良く痣を炊いたんだから。