心頭滅却すれば火もまたスズシ

わるあがきはじめました。

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2013-05-24 02:09:59 

 

だった、から分かるのですが

マウンドは、特別。

 

高校で、後攻で、

まっさらなマウンドに上がるときの気持ちの高まり。

 

これからもうちょい暑くなりそうな日差し、

きれいなプレート、1年が置いたであろうロージン、

もちのろん緊張感、プレッシャー、相手打線、傾斜から見るキャッチャーミット。

 

あの感覚こそが、ホンモノ

野球に、焦がされて。

 

 

小はライト。

守備が苦手だったから飛んでこないように、と。

九州大会でエラーしたなぁ

 

中はセンター。

クソほど鍛えられ、成長。

考え方も、センスも。

センターから見える景色がどうしようもなく好きで

以後、草でもセンターを。

 

高はピッチャー。

投げ方がおもしろい、らしく抜擢。

ケガとスランプとイップスさえ無ければなぁ。

 

中で習ったカーブがとにかく活きた。

ブレーキとか、ひねりとかじゃなくて

イメージいつも、右打者のインハイ→アウトロー、だったからね

曲がる曲がるよ時代は曲がる。

 

あと途中で覚えたフォーク、

いわばスプリット。

ケガして、カーブがションベンになって

苦しいときのフォーク頼み。

 

くるくる回る、空を切る

クセのシュートも手伝って

きんもちよかったー

 

 

人生って

どんだけ自慰より気持ちいいものを増やせるか

だと思うわけですよ。

 

当然ラクでは、ない。

 

リリーフで3連続四球出して代えられたこともある。(あのときの保護者の目と言ったら)

 

先発してそこそこの強さの高校を完封したこともある。(あのときの保護者の目と言ったら、ふふふ)

 

 

こうして僕の人生を文字にするときに、

避けては通れない、野球、の

今日はその一回表を。

いや、まだ始球式くらいかな。

 

そら、あんた、大谷君デビュー記念ですがな。