2013-08-01 21:45:27
『ゲゲゲの鬼太郎』が大好きだった。
日曜9時のアニメが終わるとき、泣いた。
続いた『ひみつのアッコちゃん』が面白かった。
日曜9時のアニメが終わるとき、また、泣いた。
好きなアニメが終わるってことが、どれだけセカオワか、僕は知っている。
泣いてるときに聞こえた「そろそろオトナになれってことだな」っていう親父の言葉も覚えている。
しかし、呼び戻したのも親父だった。
「おい、また新しくおもしろそうなのやってるぞ」
この言葉がなければ僕は、いまだに何回も見返すくらいハマるアニメに出会わなかった。
今日8月1日は『デジモンアドベンチャー』の日である。
8月1日に主人公たち(選ばれし子ども達)がサマーキャンプに行ってそこから長いようで短いひと夏のデジタルワールドでの大冒け…
それくらい調べといてよ!
デジモンに関しては、
いちばん最初が、いちばん面白い。
ウィキぺディアもくすぐってくる。
・コンセプトが「ポケモン卒業生集まれ」
・「みんな均等に見せ場があり、敵を倒す回数もほぼ同じ」
ほうほう、ほほう。
悪役の絶望感と、それを乗り越える主人公の成長。
全員に見せ場がある練りこまれたストーリー、キャラクターの個性。
一気に心掴まれる主題歌『Butter-Fly』
ナレーションも、BGMも、タイトルも、
全54話実にムダがない。
タイトルがかっちょよくて
「熱いぜ東京タワー!」と読み上げられたら
「デスメラモン」と歌留多ができるくらい全タイトルが焼きついている。
選ばれし子ども達それぞれに「勇気」「友情」「愛情」など特質があってそれが成長したときにパートナーデジモンが進化するっていう進化の条件が
あ、これはちゃんと予習したのね、先に言ってよ!
この秀逸な設定がよく表れた
デジモンアドベンチャー第22話の次回予告で締めます。
これ、別にこのために覚えたのではなく、高校時代からやっていたマネです。
『Butter-Fly』のインストゥルメンタルバージョンを思い浮かべて、どうぞ。
捕らわれた丈を救うため、レストランで働くことになったヤマト。
しかし、度重なる丈の失敗は友情に深い溝を刻む。
「なんとかしてヤマトに応えたい。」
タケルを助けるため、命がけで戦う丈。
その姿にヤマトの心が震えたとき、ガルルモンの新たな進化が爆裂する!
「友よ!ワーガルルモン」
今、冒険が、進化する。